2020年07月16日
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7月16日(木)、東京・teammaxにて『よしもとゲーミング 新ユニフォームお披露目&選手座談会』が開催され、YOSHIMOTO Gaming所属のジョビンとぴよねね、よしもとゲーミング カラマリ所属のあとばるが出席しました。
吉本興業が運営するeスポーツプロチーム・YOSHIMOTO Gaming。このたび、引き続きteammax(チームマックス)の協力のもと、チームのユニフォームが変更されることにともない、所属する選手たちがユニフォームへのさまざまな思いを、プロの視点から座談会形式で語りました。
この日のMCを務めたのは、芸人兼選手でもある裏切りマンキーコング・風次。まずは風次がユニフォームのデザインを担当した『NIKE』の兒島さんを紹介し、候補となる全6種類が披露されました。
今回のイベントでは、最初から新ユニフォームを披露するのではなく、6種類の候補の中から実際に選手が着たいと思うユニフォームを選定。teammax(チームマックス)担当者は「チームカラーのオレンジを基調としながら、スピード感を意識してデザインしました」と、デザインに込めた思いを明かします。
eスポーツではユニフォームを作ること自体が珍しいとのことですが、ジョビンは「ユニフォームを着ると気持ちが入ります」と、着ることで心境の変化があると明かします。
また6種類の中では、赤地に黒の模様が入ったユニフォームを気に入ったようで、試着後「ムッチャいい......」とポツリ。さらに、「目立つからいいですよね。遠くから見ても"YOSHIMOTO Gamingだ"ってわかるし」と視認性の面でも優れていると話します。
一方ぴよねねは、ユニフォームについて「この歳になってユニフォームを着ると思わなかったので、若返ったような気持ちになります」とニッコリ。「プレーにも影響があるかも」と、着ることで気持ちが上がりそうだとのこと。
先月YOSHIMOTO Gaming所属となったばかりのあとばるは、ユニフォームを着たのも初めてだったそうで、「カッコいいですよね。鏡を見て、いつもの5倍くらいカッコいいと思いました(笑)」と話し、報道陣の笑いを誘いました。
3人が思い思いのユニフォームを試着すると、イベントの様子をオンラインで見守っていた他のYOSHIMOTO Gamingの選手たちも感想を寄せます。ジョビンが着ているユニフォームを「それいいですね」と純粋に褒めたかと思えば、「ジョビンさんは髪型を変えたほうがいいかも」と、本人へのアドバイスまで飛び出します。ジョビンは「え!? 昨日髪切ってきたんやけど......」と呟き、さらに「......っていうかオレ帽子被ってんねんけど!」とツッコミを被せていました。
その後、「女性と男性でデザインを変えるのもいいかも」「ホーム用&アウェイ用の2種類作るのもいいね」といった意見も寄せられ、さらにteammax(チームマックス)では背番号や名前を入れることもできると聞いたジョビンが「(背番号に)元カノの誕生日でも入れようかな。それか口座番号か」と話すなど、和気あいあいとした雰囲気の中、選考が進んでいきます。
実際のユニフォームには、協賛企業やYOSHIMOTO Gamingのロゴが入ることを考慮する必要があるため、シミュレーションのイラストも参考にしながら考える3人。結果、ジョビンは最初に自分が気に入ったユニフォームを「着てみてフィットするから」と選択。ぴよねねは「実際に着てみたらよかった」と、チームカラーであるオレンジを基調としたユニフォームを選びます。あとばるは、黒を基調としたシンプルなものを選び、「ロゴが入ってるバージョンをイラストで見たらよかった」と、ロゴが目立つようなデザインを選んだことを明かしていました。
さらにMC・風次はジョビンと同じく、赤と黒を用いたユニフォームを「遠くから見てわかりやすく、かつカッコいい」と選択。続いてオンライン参加者の票を1票ずつ紹介していき、同ユニフォームが得票数をグイグイと伸ばしていきます。そんな中、あとばるが「最後の1票が10点とかないですか?」と聞き、風次に「そんなバラエティ番組みたいなことはありません!」とツッコまれる一幕も。最終的に、新ユニフォームは多数決でジョビンと風次が選択したデザインに決定しました。
最後に協賛企業のロゴがすでに入ったユニフォームに、ジョビン自身が"YOSHIMOTO Gaming"のロゴをプリントし、イベントは無事終了。完成されたユニフォームを着たジョビンは「めちゃいい。気合い入るわ、これで。よりスポーツ選手って感じがする」とご満悦。さらに、自身がプリントしたロゴを見て「いい場所に入れてるわ~。バッチリやん!」と自画自賛し、報道陣を笑わせていました。